私は1992年にバレエ留学をして以来現在に至るまでフランスで生活をしています。当時はまだフランにバレエ留学をされる方は少なく、留学手続きをはじめ、日本の家族との連絡すら容易ではありませんでした。でもフランスは外国人の受け入れに好意的で、ホストファミリーの方々をはじめ学校の先生方にもよく面倒を見ていただきました。フランスを選んだ理由は、フランスにはバレエ学校が多く公立は授業料がほとんどかかりません。学生寮が完備されているバレエ学校もあり、遠く離れていても安心して送り出すことができます。                                  フランスではプロのダンサーやバレエの教師は職業として確立されており、ほとんどのカンパニーが正社員又はシーズン契約社員制度となっております。また保険や有休休暇などのサポートもしっかりしています。                                          海外でバレエを学ぶということは、技術はもちろんのこと他の国の芸術、語学、文化、そして外から見る自分の国や家族など、思いがけないほど多くの収穫があると思います。それはもちろん、体や心の健康、安全な日々の暮らしに恵まれてこそ実現することですから、私自身の体験を含めた、おひとりおひとりへのアドバイスやサポートを心がけております。

 

大きなシステムでは対応しにくい、きめ細かなお手伝いをご希望の方の方には、フランス語レッスン、空港への送迎、オーデイションの付き添い、バレエ学校入学手続きなども実践しております。

 

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